1999年8月アーカイブ

騙される、ということ。

人と話をすること(初対面の人であっても)は大好きなんだけど、同時にリスクもやってくる。昨日、ちょっくらだまくらかされちゃって(金銭的にではなく、精神的に)、かなりヘコんだので、今日はヘンテコリンな経路をたどって帰宅してみた。すると、そこにはなんとお猫さまが。そりはトラ模様でもなく三毛でもなく、プリンとカラメルソースの色をかきたまスープみたいに混ぜ合わせたような配色(これでわかるのか)。最初は様子を見ていたが、こっちからコンタクトを取ると、すりよってくれた。さらに「お前はソーセージか!」というぐらいお腹を出して反り返ってくれて、お腹なで放題。首輪ついてたからどっかの飼い猫らしいが、かわいいったらありゃしない。
さらにもうちょっと進むと細い路地に飲み屋さんがあり、そこで飼っている(らしい)猫ちゃんにお客さんがサヨナラの挨拶をしていて、より救われた気分でした。
伸びお腹ねこ+猫好きのお客さんを見て、こういう世界もあるんだと実感。騙されるピュアなココロは、罪ではないのか?

切り口はやっぱ大事。

婦人公論という雑誌を読んだ。「きょうだいは味方か敵か」という特集の切り口に惹かれたのだ。特集の内容は、姉妹での活動が有名な由紀さおり×安田祥子の対談、いずれも奔放で金にルーズな兄弟の尻拭いを(しかも半端じゃない金額)してきたなかにし礼×野坂昭如の対談、姉・桐島かれんの容姿にコンプレックスを持っていた桐島のえるのインタビューなどなど。兄弟を語るには非常に豪華&気の利いたラインナップ。切り口のおもしろさにいちいち心が躍った、昔のクレアみたい。あ、でも最近のクレアの猫特集には、大島弓子のロングインタビューが載ってたっけ。あれはエライ! よくぞ引っぱり出した(笑)。でも表紙には大島弓子の「大」の字も載ってなかったぞー。昔のクレアだったら、もっと大スクープ扱いしてたと思うんだけど。
話は戻り、婦人公論には特集のほかにも稲垣吾郎(好きだ)のインタビューや、糸井重里が司会でゲストが立川談志、三谷幸喜の対談などオレ好みの企画があり、ますます「ウキーッ」となった。特に最後の3人の対談「笑いのツボはここにある」(タイトル)がよくって、それぞれの笑いに対するスタンス(人気に甘えるのではなく、常に上を目指して闘っているというような趣旨)には、及ばずながら私も同意見で、とてもうれしくなった。
笑いの話の中で、ダウンタウンの松ちゃんのことが持ち上がり、みんな口を揃えて誉めていた。彼は特に笑いのプロの間ではすこぶる評判がいい。確実に才能があり、さらに笑いに対して痛々しいまでに頑固というスタンスが認められているんだと思う。ああなんか、マジメになっちゃった。ちなみにオイラは、たぶん枠が3000人ぐらいだったと思うけど、松ちゃんのミリオンセラー「遺書」のテレカが当たったもんね(自慢)。それをポストに発見した日にゃ大コーフンしてしまって、「すべてを壊してやる!」と激しく思ったのでした。今ある概念のすべてをブチ壊してやる。そして新たにオレが再構築してやる、と。いや、できてないんだけどね(笑)、おもしろいのは、本能的に「とにかく壊してやる」としか思わなかったこと。なんなんだこのパワーは。そしてそれを持ち続けてる人って、いるんだろうな。
なんてことを考えた1日でした。ほかにも書くことはいっぱいあるんだけど、それはもっとパワーがある別の日に。

本当は「似」ていない

最近友達から伝授されたトッテモ簡単&オイシイ料理のレシピをご紹介しましょう。その名は「コゲトマトの鶏肉似」。いやいや、決してコゲたトマトと鶏肉が似てるワケではありません。酔いながら友達にレシピを書いてあげたときに、「煮」と間違えちゃった。オレのバカ! 死んじゃえ! ちなみに料理名も勝手につけました。

材料:鶏のモモ肉400〜500gぐらい(テキトー)、トマト2個、タマネギ1個、生シイタケ6〜8個、固形コンソメ2粒。あとお水が少々ね。
作り方:1.トマトとタマネギをテキトーに2センチぐらいの輪切りにし、鶏のモモ肉もテキトーに6〜8分割にする。唐揚げ用に分けてある鶏肉でも全然オッケー。ただしできあがったときトマトの皮がワラみたいに(まっすぐになる)残るので、気になるヒトは湯むきをしといたほうがいいカモ。2.鍋にトマトの輪切り、玉ねぎの輪切りを重ね、その上にじくを取ったシイタケ、固形コンソメ、鶏肉をテキトーにのせて中火にかける。3.数分するとトマトがほぼ確実にコゲるので(なので、鍋はテフロン加工のものがベター)、そしたら100ccぐらいの水をテキトーにいれてやってください。それで弱火にしばらくかけ続けたらおしまい。途中、気になるようなら水をちょっとづつ足していきましょう。
味付けは、材料の量にもよるけど固形コンソメのみ。コゲた感じがコクになって、見た目もデミグラスソース風になる。さらに鶏肉の皮などから油分がでて、イイ感じです。カレーより簡単だけど手の込んでる風に見えて、これはオススメっすよ! オイラ今日も作っちゃったのでした。
しかし! 今日のメイン料理はこれでわないのだ。本日のメインを飾ったのは……新鮮なお豆腐さま! それを冷や奴にしたのね〜ん! ショウガ、ネギなどの薬味は一切なくお醤油をかけただけ。しかそこれがご飯に合う! ベストマッチだ! 栄養面のことは置くとして、できればいい〜っぱいのご飯で冷や奴を山ほど食う生活を続けたい! そんなオイラの目下の夢は、「引き上げ湯葉」なるものを食すコトどえす。かなり前の美味しんぼに書いてあったんだもんね。あと「骨髄カレー」も食べてみたいな♪ 

リアルな夢

昨日、iMacを買う夢を見た。
その中でなにやら急に思い立った私は、午前中に電話でカエルちゃんを叩き起こし、衝動買いを宣言。その2時間後にはカエルちゃん、犬くん、その友達のキョージュと新宿に結集していた。スバヤい奴ら。
狙うはキュートなオイラにぴったりこんのストロベリーだったが、どこも在庫がなくて探し回ることに。道中で犬くんが毎日秋葉原に行ってることを知り、「アンタは外国人旅行者か。ひとり団体客か!」などど言ってる間にやっと1台発見。そのまま持ち帰って皆さんにセッティングしてもらったのだ。購入決意からセッティング完了までの時間は12時間。なんじゃこの早さは!
・・・というところで目が覚めた。詳細がぢつにリアルな夢だったけど、いや〜、いくら思いつき大王のワシでも、そんなスバヤい真似はできるまい・・・でもアレ? 昨日のカエルちゃん&犬くんの日記・・・。同じようなことが書いてある。そしてなにより、机の上のこのピンクの物体わ・・・わわわわわ? 

先日、仕事で電撃ネットワークに会ってきた。8月21日に発売されるライブビデオ「公開人体実験」の取材のためだ。
電撃さんといえば、スッポンネタや花火ネタなど、超カゲキなパフォーマンスで有名なお歴々。最初は楽しみだったけど、取材当日にライブビデオを見ると……みんな顔がコワーイ! (ⓥ真剣な表情だから当たり前なんだけど)。こんなコワおもてのお兄さま方4人に囲まれるのか……と思ったら、徐々に緊張が高まってきた。それはあの電撃ネットワークに会えるという緊張ではなくて、コワいお兄さんに囲まれてしまうという方の緊張感。でも聞きたいことはいっぱい。果たしてちゃんと話が聞けるのか。
夕方取材先にでかけると、電撃のみなさんはすでにお揃い(ちなみにメンバーは、リーダーの南部さん、スキンヘッドのギュウゾウさん、大柄で赤髪のダンナ小柳さん、金髪でMC担当の三五さん)。その様子を見たらさらに緊張してしまい、笑顔がひきつるひきつる。するとその空気を察してか、急に南部さんが自分の名刺を取り出し、同行した女性編集者に「失礼ですが、藤原紀香さんに似てるって言われませんか?」と言いながら(注:まるっきり似てません)名刺を差し出してくれた。そしてみなさんもすぐさま藤原紀香ⓤ携帯電話のCMと、とっつきやすく話を広げてくれて、ムードがなごやかになっていったのだった。う〜ん、なんたる気遣い。
取材中もものすごく気を使ってくれて、どんどん話を広げてくれる。主に核になる話をていねいにしてくれるのがギュウゾウさん、要所要所でおもしろい話をしてくれる三五さん、話をまとめたり新しく展開したりして進行役を(本来ならこちらの役割なのに)務めてくれる南部さん、そしてダンナさんは、取材中でも自分の腕時計をいじって部品を床に落っことして探しているほどマイペースなお方でした。
しかしそんなカンジで、会話は大スムーズ。肝心なお話がイッパイ聞けたうえに、ベシャリがおもしろい! もう「書けないから、それ以上話さないでくれ〜!」と思ったほどでした(長くなってしまうので、その内容は「こぼれ話編」で)。加えて電撃さんは、自分たちがやっている他の活動のこと(例:歌など)の話もどんどんかぶせてくる。つまり、営業がうまい! このへんは「やっぱ違うな〜」と思いました。
電撃ネットワークは日本ではあまり高い評価が受けられず、海外に出ていって大成功を納めた人々です。やっぱ前へ前へ進んでる人たちはパワーが違う。しかも難しいとはいえ、確実に日本でも彼らのジャンルを確立している。難しいだけに、これはスゴいことです。そして電撃さんたちは、そのパワーでただただ押しまくってくるのではなく、それをサービス精神に還元して温かく包んでくれる。なんかスゴい。懐が深い。ケツの穴がデカい。
電撃さんの痛そうなパフォーマンス、実は個人的には苦手だったけれど、あれもサービス精神のたまものなんだと思ったら、見方がぜんぜん変わってきました。特に今回のビデオはライブ感いっぱいで、今までとはちょっと違ったイメージ(でもこちらの方が本流なのだとか)。機会があれば、みなさんも是非。
つーことで、長くなっちゃって疲れちゃったから今日はもうおしまい。「こぼれ話編」は後日。

はなび!

昨日の日記、かなり酔い疲れしているときに書いたので、オフ会がオス会になっちゃってるじゃん(どんな会だ)。「近い」も「りかい」になってるし、終わり方も中途半端。酔っているとダメ人間になるという証明でもある。
今日は昨日とそっくりなメンバーと花火大会。今年はもうあきらめていて、会場からは少し離れた場所らしかったが、仕掛け花火もばっちり見られて大満足。新作花火に勝手に名前を付けてご満悦。いろんな形、いろんな色、そして爆発と爆発のハーモニー。景気よかったなー、1万2000発。そん中でも1発だけ打ち上げられた花火があって、それがおもしろかった。ふつう花火って、打ち上がるときにヒューって火の玉がのぼるんだけど、その花火は上がるときに、茎と葉っぱの形になるのどえす。つまり夜空に茎、葉っぱ、茎、葉っぱが現れて、最後にその先にお花がバーン! いやー、花火の語源、ここにあり! ってカンジで、とてもよかったでした。しかも無料だもんね、うんうん。外国人の友達ができたら、ぜひ花火大会を見せてあげたい。あと田舎の友達や家族にも、景気よくブチかましてくれるアドレナリン大放出な花火大会を見せてあげたいどえす。
おまけ:toshi兄さんがデジカメで必死こいて花火を撮影。しかし写っていたのは花火というより大量の炎&煙で、「東京湾大華火大会」というよりは「東京湾大炎上大会」になっていた。写真ってむずかしい。

オス会(なのか!?)

今日は、化け物アゴ男toshi、えみこ、バビルねーさん、カエルねーさん、いぬいぬなどとオフ会(とゆーのか?)。うーん、今日も悪態つきまくり! っつーか、自分の役割的にそういうこと言わなければ……と思ってしまうのねーん。まぁ、自分の本能にまかせている部分も多々あるが。まぁ、いろいろ。りかいうちに、久々に気合いを入れた日記を書く予定。あーお休みなさ、

小動物のようなおじさん。

仕事の開放感からもう1発。
今日は「東京電話」の人がアダプターを取り付けに来た。東京電話とわ関東近郊にある電話サービスで、日本テレコムみたいな新電電の一部、みたいなものだと思う。よくわからんが、アダプター(無料)を設置するだけで通話料が市内も市街も安くなるそうで、つけてもらうことにしたのだ。
アダプターを付けに来たおじさんが家に訪れたのが夜の8時過ぎ。しかしタイミング悪くその直前に長〜いFAXが入ってしまい、取り付けはしばしおあずけ。おじさんは「いいですよ、待たせていただきます」とほがらかに言ってくれたが、あまりにも長〜いFAX。そこで少し会話をすることになったのだが、おじさんは玄関にあった人体模型に興味を示した様子で、「こういうのはどこで売ってるんですか?」「これは手作りなんですか?」などとオイラに質問。それに答えつつ「もうちょっとかかりそうです」というと、「あのー、この人体模型の内蔵、取り出してみていいですか?」と無邪気なことをおっしゃった。「ぜんぜNかまいませんよ」というと、本当にフシギそうに解体しはじめたるおじさん。子供のようだ。どうみても40代なのに。
実際おじさんの顔&雰囲気は、珍しいぐらい人を安心させるもので、まるで罪のない小動物のようだった。それはもうひとつの才能としか言いようがなく、「こういう人も世の中にはいるんだな」と思った。おじさんは知っててワザと自分を演出しているのか、それともそれが自然な姿なのか。でもそんなことは考えても答えがでないので、ただひたすらその存在に感心したのだった。おわり。

痩せゆく女

仕事をしているときは、プレッシャーからか食欲が落ちる。食べるときで1日1食、カロリーメイト2〜4本という日もざら。お酒は毎日飲んでるんだけど、そういう生活を続けると、当然のごとくやせます。というよりやつれる。2カ月ほど前までは、今より4キロほど多い体重をキープしていた。そのころの記憶を体が覚えているので、最近ドキっとすることがある。腰に手を当てたときの触感が違う、腕を組んだときに感じる脇腹のホネホネ感が違う、胸のあたりにあばら骨が浮き出てきた、足の間がスカスカになったなどなど。そして確実に、体力も落ちる。
前はスポーツクラブでエアロビクスに酔いしれていたが、今はそんな気力もない。エアロビ全盛期にはサウナに入っても「このまま一生入っていられる」と思ったが、今はちっとも耐えられない。自転車こぐのもしんどい、体洗うのもしんどい。
やせられたことは、だって、女のコだから嬉しいんだけれど、この場合、やせたというより弱ったという感じ。でも仕事も今日でひと段落。今がやせやせピークだから、こんなの書いてみました。明日からは食欲回復だ!

久々に「快心の一撃!」

仕事はおかげまさでまだまだ忙しいけれど、ちょびっと余裕が出てきた。今日は1本仕事をしたのだけれど、これがよいデキ。普段から自分を満足させるモノを作るように心がけていて、ほとんどそれをクリアする仕事をしているつもり(残念ながら、中には時間の都合で叶わないものもアリ)だけど、今回のはなんというか、予想を越えるデキ。快心の一撃とでもいうのか、自分でも感動してしまうものでした。本当は毎回こういうのができればいいんだけど、なんでできないのかなー。でもこういうことがたまにあって、そうすると「よかったな〜」と思う。「この仕事をしていて……」とか「生きていて……」とか、そういうものをすべてとっぱらって、ひたすら「よかったな〜」と思ってしまいます。コレに関していろいろ考えたんだけど、明確な答えが出ない。ただただ広い海にぽっかり浮かんでいる感覚で、気持ちがいいとゆーしか言いようがないです。でもいいや。それはそれで、いーのだ。

ちょうど1週間前の今頃、オイラは映画館にいました。そう、うまく都合がついて、パペットアニメーション・オールナイトに行けたのね〜ん! いや〜、それにしても混んでたなー。開始の3時間前に整理券をもらったオイラでも、あやうく立ち見になるところでした(とはいえ、立ち見の人にはちゃんと座ブトンが支給されてたけど)。客層は「芸大行ってます!」みたいな感じのビビットな若者がほとんどで(この表現は合っているのか?)、オイラはちょっとびつくり。でも映画を観たら、それもナットクできたのでした。なぜならスクリーンに展開されたものは、物語というよりはアートに近い世界だったからどえす(ちなみにプログラムには「ウイットでアイロニーに溢れた映像が〜」と書いてあった。意味はわからんが)。
ああああ〜、話はそれるが、ここまでの文章を読み返していたところ、前に夢で同じシーンが!! 久々のデジャヴだぁぁ〜!
……で、話を元にもどそう。さっき書いたとおり、映画は妙な雰囲気テンコ盛りで、たしかに好きな世界ではあったんだけど、なんつーか雰囲気優先だから……ね、眠いのねーん!  映画は短編集を1〜1時間半のペースで4回上映して、その間に10分の休憩があったんだけど、休憩ごとに人々の顔がどんよりしていくのをみて、「みんな同じなんだなー」と思ったのよ。この企画自体は好きなんだが、オールナイトっつーのはちょっとムリか? ロビーでほかの人も「どれで寝るかが問題だよね」ということを言ってました。次の日は仕事だったし、その時点でもかなりヤバかったオイラは、3本目を義務のように観た後、「これじゃ作品にもオイラにも失礼だ」と思って、勇気の撤退を決意。最後の1本に「またどこかで会おう!」と心の中で言い残し、自転車で新宿を後にしたのでした。
しかし全体的に眠かったものの、時計の裏蓋を開けたら真っ赤なレバーが顔を出したり、お人形さんの頭を開けたらいろんな色の紙テープがワシャワシャとでてきたりしたのには、とても心が躍りました。きっとまた観てもうれしいだろうなー。今度は、おめめぱっちりこんのときに、ひとつひとつじっくり観たい……と切に思ったのでした。今回の教訓:オールナイトはストーリー優先! アーンド、クレイアニメは元気なときに!

弱ってます。

大変な仕事を抱え、それが思うように進行せず落ち込んだ(まだ終わっていない)。でも今日した別の仕事がとてもうまくいって、気分が回復した。いつも本当にダメになりそうになると、必ずひとつ、いいことがある。神様ありがとう。

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