1999年11月アーカイブ

終わりよければすべて良し

この間、仕事で「ヤミツキ」という深夜番組の収録に密着取材をしました。我々取材班の対象は別の人だっんだけど、なんとその番組には、あのひろみ郷も出演しているとのこと。その日は千葉付近に朝7時集合という恐ろしいスケジュール(家を出たのは5時半)で、我々はみんな寝不足だったのですが、それを聞いた途端みんなの顔にキラキラとしたものが走ったのでした。そして実際に見た生のひろみ郷は、やっぱりナゾのオーラがありましたのよ。
しかもその日は、「クラブ・ゴー」の収録が。それはダンスが得意な人たちがその腕前を競うというコーナーなのですが、最後にひろみ郷がゴールドフィンガー99を歌い、フロアで全員が踊るというシーンも収録するのです。っつーことは、生の「アチチ」が聞けるってことじゃん。ラッキー! 
それだけでも「オイシイな〜!」と思ってたのですが、そのシーンの収録が近づいたとき、なんと番組のスタッフさんから「もっと人数がほしいので、フロアで一緒に踊ってください」とのお達しが。えっ? 聞けるだけじゃなくて、生アチチで踊れるワケ!? こういうときに躊躇してはいけません。もちろん遠慮なく踊らせていただきました。コーナー2回目の放送で、寝不足の顔をぶら下げながら踊ってる革ジャン女が映っていたら、それはこいちゃです。
その収録を最後に取材を切り上げたのですが、その日はその前にほかのコーナーの収録もあって、結局仕事が終わったのは4時ぐらい。実に9時間も密着していたうえ、その間ゴハンは全然食えませんでした。本当はとてもツライ仕事なはずなのに、その後みんなの口に出たのは「楽しかったね〜」ということばかり。途中たしかにツラかったんだけど、最後の「アチチ」がキョーレツに楽しい印象を残してくれたのでした。っつーことで、タイトルへ!

ごちそうさまでした。

今日こいちゃは、お仕事でとあるペットショップに行って参ったのよ。店のマスコットとして犬を飼っているケースはよく見かけるんだけど、今日行ったお店には猫ちゃんがいました。名前は「にゃんこ先生」。いいッスね。
しかもにゃんこ先生は、めンずらしーぐらい人なつっこい。顔を見ると「にゃー」と行って近づいてきて、足にすり寄ってゴロゴロゆってる。しゃがんで相手をすると、ヒザの上にまで乗ってきます。さすがは先生、猫好きのツボを抑えまくりです。
そんな調子で、彼は来店したお客さんにも甘えます。お客さんも「あら、にゃんこ先生♪」などといってアイサツをしています。これもステキに良い光景。
しかしお店の人もお客さんも、にゃんこ先生にかまってばかりはいられません。おしゃべりをしたり、モノの売買をしなくてはいけない。そしたらにゃんこ先生はね〜、レジのところにドカッと寝ちゃうんだよね。それじゃお客さんが「これください」ってできんがな(笑)。さらにはレジまで踏んじゃう始末。つまんないのね。だから注目してほしいのね。
この手の攻撃は久々に見たので、こいちゃはとってもご満悦です。実は今日は店のオーナーさんに2500円もの豪華ランチをご馳走してもらっちゃったんだけど、ごめんなさい、オイラにとってはにゃんこ先生の方がゴチソウでした。

似て非なり。

今日スポーツクラブで、いつもスカッシュで一緒になるおじさんに「何の仕事をしてるの?」と聞かれた。彼はスカッシュが上手で若々しいのだが、多分60歳は越えているであろう人だ。私は「ライターです」と答えた。「雑誌とかに文章を書く仕事なんですよ」。するとおじさん、「へ〜、エライ人だったんだな〜。コピーライターかぁ」とおっしゃる。「いや、エラくもないし、コピーの方でもなんけすけど……」とオレ。しかしおじさんはナゼか1人で興奮してるようで、「じゃあいつかテレビに出るかもしれないな。『スカッシュができるコメンテーター』なんて」。ああ、もうこの時点で「ター」しか合ってないじゃん……。やはり横文字は得意じゃない世代とみたぞ。
しかし似たものをごっちゃに覚えてるということは、よくありますね。以前、久々に会った同級生に、同じく「今、仕事なにやってるの?」と聞かれ、「出版関係」と答えたら、「そうなんだ〜。印刷会社か〜」と本気でゆわれたことがある。似てるけどね、違うのよ。
コレに関連して、芋づる式にあることを思い出した。それは前に一緒に仕事をしたことのある、カメラマンさんの話。
その人は過去に1度だけ、粗悪な仕事をしたことがあるそうだ。それは街ゆくカワイイ女の子に「雑誌に載せるから」と写真を撮らせてもらい、実はそれをテレクラとかダイヤルQ2とかの広告に勝手に使ってしまうという、いわば“だまし”の仕事だ。「けっこうみんな撮らせてくれるんだけど、なかにはしっかりした子もいて、出版社の名前を聞いてくるんだよね」とカメラマンさん。「でもそういうとき用に答えがちゃんと用意されてるんだよ。『そう聞かれたら、“大日本出版”って答えろ』だって」。だはははー! 確かに大日本印刷はあるが、大日本出版なんてのはないッスよ〜! 「でもこれがけっこう通用してさー、『なんか聞いたことある』って言って、納得してくれるんだよね」とのこと。人間の記憶力の痛いところ突くな〜、大日本出版(笑)。ということで、特に若い女性は大日本出版に気をつけて下さい。

強者。

スポーツクラブのお風呂で、デヴィ夫人に似た美人のおばさまによく会う。彼女も私を覚えている様子で、ちょくちょく話しかけてくる。異国の人なのだが、日本語は上手。「エアロビクスは難しくて大変だよー」などと言う。「じゃあもうやらない?」と聞くと「いや、やる」。シンプルな会話というのは、なかなか魅力的だ。
ある日ロッカーで着替えていると、そのデヴィさん(仮)がバタバタと入ってきた。私を発見し、「遅れちゃって、エアロビクス出られないよー」と言う(ちゃんと「ら」が入っているのがエライ)。それでもまだ出ようとしているのか、またあたふたと入り口に行き、靴を履いている。そしてたまたまそこにいた見ず知らずの人にも
「遅れちゃって、エアロビクス出られないよー」と話しかけていた。あははー! 話しかけていたのは、オレだけじゃなかったのね。異国でも超マイペース。いいぞ、デヴィさん(仮)!

赤つぁん

今日ベビーカーに乗っている赤ちゃんに笑いかけた。そしたら赤ちゃんも、うれしそうに笑うんだよね。ふしぎだ。赤ちゃんは、何に反応して笑ってるんだろう。

大不覚。

ンガーッ! 前のニッキで心を切り替えて、お仕事に熱中しようと思ったのにィ〜! 1個だけ書きたいことが出てきてしまって、またココにきてシマッタ! っつーのもね、「ロシア映画秘宝展・アニメ編」のBプログラムに一緒に行った後輩のカノコちゃんから、さっきこんなFAXが入ったからなの。そこにはこんなことが書かれていたのよ。
「ロシアのやつ、Cプログラムはやっぱムリでしたか? もう別のところではやらないって言ってたけど、評判が良ければどれかピックアップしてやるかも……みたいなこと言ってたんで、配給会社のパンドラにTELしてみるとよいのでは? 私もまた観たいので(Cプログラム、2回行ったけど)TELしてみるつもりです。カノコより」。
なんと! ヤツはCを2度も観たのか!? むむむ、話を聞かずにはいられなーい! ということで、行き詰まった仕事を放りだして電話。Dは私も観て、とてもヨカッタということを告げた後、同じくDも観たというカノコちゃんに「どっちが良かった?」と聞くと、「断然C」との答えが。なんですトー! なんでもどの作品もスバラしく、2週間経った今もなお、感動の余韻が消えないのだとか。そんで1回観た後に、あまりにもスバラしくて友達を誘ってもう1回観たら(オイラも誘ってくれたんだけど行けなかった)、その友達に心の底から感謝されたそうだ。んで、Cはその日が最終日だったので、その友達が次のDプログラムに彼氏を誘ったら、彼氏も激しく感動したそうで、思わず会ったこともないカノコちゃんに「手紙を書く!」と言ったそうだ(笑)。いやいや、Dも確かによかったんだ。しかしそれより断然よかったCとは一体!? 見逃したのは一生の不覚でゃぉぇ〜! 
しかーし、カノコちゃんのFAXの通り、問い合わせが殺到したら再演もあり得るかも。っつーことで、「ワレも観たい!」という人は、配給会社「パンドラ」(3555-3987)に電リクだ! オレは声色変えて2回はするぞ! (2回かよ)

オマケ
おススメ作品情報:Cプログラム……「ブレイク!」「手袋」「チェブラーシカ」「ペンギン」、Dプログラム……「犬が住んでいました」「蟻の旅」「狼と仔牛」

オンナに生まれて。

 ホッカイドー時代の友達と、メイルで友情が復活したりする今日この頃。いや〜、改めて便利っす。んで、このHPのことも必ず告げるんだけど、ほとんどの人がやってきてくれて、その感想が「ニッキがこいちゃらしいと思った」。うへ〜、オレってそんなに変わってないんだ! それ関連で思い出したこと。こないだパパが「お前は小学生のときから『男に生まれたかった』と駄々をこねていた」とゆっていた。うへうへ〜、そんな前からオンナ捨て宣言を! シカシですね〜、今はオンナに生まれてヨカッタと思ってるんどえすよ。映画とかで「レディスデー」もあるし。要は気の持ちようね。あとはオイラみたいのでもイイとゆうマニアを見つけるだけ。「キミはそのままでいいよ。いつまでも半ズボンでボクの周りをうろついてくれ」と言ってくれる人物……どっかにいる! たぶん!

お恥ずかしいハナシ。

2ヶ月ほど前のとある日、私はいつも通りスポーツクラブのサウナにいた。しかしいつもと違ったのは、なぜか今までの悲しい思い出をどんどんと思い出していたことだ。ひとつひとつでも胸がつぶれそうなのに、それが芋づる式に連なって、いやおうなしに胸に襲いかかってくる。ツラい。その時点ですでに心が暗黒に包まれてしまった。そしてこの先も、何倍も悲しい出来事があるのだろう。そう思ったら、生きていくのがとてもイヤになってしまった。
家に帰ると急に涙がこみ上げてきて、久々に大声を上げて泣いていた。そしたらその勢いで、喉の奥からポロリと何かがこぼれおちたのです。それはね、今泣いている理由でした。ほんで自分でも驚いたんだけど、その理由というのは「生きていくのは悲しい」という高尚なものではなく、「スカッシュが上手にできなくて悲しかった」という、ビックリしちゃうほど単純なものなのでした。ひょえー!
というのもその頃のこいちゃは、始めたばかりのスカッシュが上手にできなくて、みんなの前で恥をかいたり惨めな思いを重ねたりしていたのね。でもきっと、そんなことでブルーになってる自分を認めなくなかったんだな。そんで人生まで引っぱり出して、問題をすり替えちゃったのね(笑)。バカなこいちゃ❸
しかし無意識にそんなことしていたなんて、ちょっとコワいですね。たかだか数人の前で恥をかいただけで、人生を捨てるのカー! ちなみにあれから、スカッシュは上達しましたのよ(笑)。ボールを拾うためにあちこち走り回るので、次の日はお尻が筋肉痛でいたいです。おわり。

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